いないと思われるのが一番イヤで、生きている子みたいに接してあげたかったし、同じ想いをされた方が作ってくれるって思ったらすごく暖かいものになるんだろうなと思いました。主人が見つけてくれたとき、絶対コレだって思いました。

家の中でお骨壺が目に入ると涙が出て、目をそらせてしまう日や、でも声をかけてあげられる日もあったりと気持ちが落ち着かない日々でしたが、もう目を逸らすことはなくて、今は、本当にそばにいると感じられる、言葉では言い表せない不思議な感じです。

桜の時期だったので、春が来るのがしんどいです。少しでも好きになれるようにサクラの木で作ってほしいです。

先にお空に行ったお姉ちゃん達と一緒にいられるようにしたい。お姉ちゃん達のおうちと行ったり来たりできる場所にしたくてまたお願いします。

お仏壇はありますが、家族全員の名前をデザインとして作ってもらえるところに惹かれてお願いしました。「いつまでも一緒にいられる」気持ちになれます。

してあげられた事が少なすぎて、もう何もしてあげられない喪失感でどうしようもなかったです。ちゃんと生まれてきてくれたんだよっていうことの証になるんじゃないかと思いました。

１歳の息子の火葬から帰って来たままの祭壇を見ているだけで悲しくなるので、手元供養にはどんなものがあるのか探していて辿り着きました。他にもいろいろ探しましたが一番しっくりきました。

１歳の娘さんを突然亡くされて、これからどうしていけばいいのか分からないけれども、親として、毎日娘を感じられる居場所を作ってあげたい。とおっしゃるご夫婦と作り上げたおうちをご紹介します。

「息子の存在をなかったことにされたくない」だから目に見えるカタチにしておきかったです。ここにいるよっていう目印があるだけで、周りの人も関わりやすいみたいで、見ているだけで安心できます。一緒に生きている感じがして、いい意味で特別な存在ではなくなりました。