#23 亡くなった子の代わりではないとわかっているけれど、早く次の子がほしい

みなさんこんにちは。

木のおもちゃ作家 あるみです。

第23回、今日も話をしよう!

今日は森の入り口に来ています。

子供たちが遊んでいて楽しそうですね。

はい。前回の続きでまた質問の3つ目お答えしたいと思います。

質問の3つ目を読みますね。

早く次の子が欲しいです。

亡くなった子の代わりじゃないと頭ではわかってはいるけれど

次の子が来てくれないと自分は幸せになれないんじゃないか

と思ってしまいます。

前向きに妊活するための気持ちの持ち方は?

ということなんですけど。

亡くなった子の代わりではないけど、

早く次の子が欲しい。

頭ではわかっているけども・・・

っていうことですよね。

うん。。。。

そこまでわかっているなら、

まだ自分で自分のことを満たせていないんだなあ

とまず気づくことですよね。

別の言い方をすると、

次の子は亡くなった子の代わりではない

ってわかってるのに、

じゃ何で欲しいんですか??

っていうことです。

なぜ欲しいですか?

これをちょっと考えてもらうと

多分自分の今の状況に気づくとは思うんですけども。

ちょっと、この続きを聞く前に

答えを出してみてください。

一旦止めてね。

多分ね、頭で分かっていて、

この問いに答えようと思ったら

結局、亡くなった子に依存してるんじゃないか

っていうとこに行き着くかなと思うんですよ。

その子がいないから

今の自分が幸せじゃないっていう、

今の自分の状況をその子のせいにしてるって言うかね。

自分の穴を誰かに埋めてもらおうと思ってる

っていう事なんですよ。

今、自分の穴は次の子に埋めてもらいたいんですよ。

元々は娘ちゃんがいて、亡くなっちゃって、

穴が開いちゃったから

そのぽっかり空いているところに、

次の子が収まって欲しい。

でもそれっていうのは、なんでもないんですよ。

次の子がそのポジションに例えば来たとしてね、

絶対それで幸せとはならない。

なぜならその穴は自分でしか埋められないからなんですよ。

例えば次の子が来たり、

もしくはその娘ちゃんが生きてたとして、

でも自分の穴は元々空いてたんですよ。

でも娘ちゃんが産まれたから、

その穴を埋めるのにちょうどいい大きさだったから

娘ちゃんをそこにはめてたっていうかね。

それでいなくなっちゃったから、

穴が見えちゃって、

埋める術がないから次の子で埋めたい

っていうなんかそういう欲求なんだと思います。

じゃなくて自分の穴は自分でしか埋められない

っていうことをまず分かること。

結局その穴を埋めると何が起こるかっていったら、

幸せを感じられる。

今の空虚な感じがなくなるから、

自分が満たされてきて、幸せ、幸福感を感じられる

って事だと思うんですけども。

自分の穴は自分でしか埋められない

っていうのをまずもう、頭じゃなくてね、

たたき込むって言うかね、

自分でしか作り出せないんですよ。幸せというのは。

それを知ることです。

自分の穴って、

自分のこと大事にしてると勝手に埋まっていくんですよ。

この方、あの1個前の質問もそうだったと思うんですけど、

基準が外にあったりとか、

最初の質問で自分のことを大事にできてないとか、

だからそれが穴なんですよね。

自分のことを大事にしてると

基準も自分の中に入ってきて、

勝手にその穴が埋まってくる。

そうすると自分で自分のことを満たす

っていうことができるようになってくるんですよ。

それが自分で穴を埋めるっていう作業に

なるんですけども。

そうすると亡くなった子とか、次の子に依存しないで

自分の穴は埋まる。

それでなんだろ、次の子が来たら、

おまけのよろこびって言うかね。

ボーナストラックみたいな感じの人生になっていくんですよ。

今の穴を埋めるために次の子がもしやって来たとしたら

成長過程で全く同じ問題が起きます。

来てくれたはいいけども、

成長する段階で、

あなたが同じ気持ちにもう1回なるはず。

埋まってないから。自分の穴が。

だから代わりではないっていうことなんですよ。

次の子が例え来たとしても、

あなたなの穴は埋まらない

っていうことをまず知って

自分で埋めるという作業をする。

幸せは自分でしか作り出せない

っていうのをまず知ることですよね。

誰かにやってもらおうとしない。

だから前向きに妊活するための気持ちの持ち方は

っていう質問なんですけど、

もう誰かに埋めてもらおうとするのを止めることです。

で自分で埋めるって決めることです。

自分でしか幸せは作り出せないっていうのを

本当に腹に落とせば

次の子に依存しなくても幸せになれます。

で、結果、次の子がやってきます。

なので、まずやることは

自分の事を大事にしてあげてください。

ということです。

この方から3つ質問を頂いたんですけど、

今回お話は多くの人に当てはまると思うんで、

心当たりのある、自分もそうだなと思う方は

21回、22回、23回っていうこの3つ

聞き直してみるといいかなと思います。

どうすればいいかって言ったら、

自分で自分のこと大事にする。

一番最初の質問から繋がってますけども

まず自分のことを大事にして、

自分の穴を埋めていくっていうことをするしかない。

で、自分で埋めるって決めることです。

また分かんなくなっちゃった・・・

っていうなら、いつでもメッセージお待ちしておりますので。

参考になりましたでしょうか?

今日は早く次の子がほしいという考え方について

お話しさせて頂きました。

ではまた次にお耳にかかりましょう。さよなら! 

「たましいのおうち」について

木工作家の多胡歩未が、自身の経験から、子どもを亡くしたご家族が前を向いて生きていくための、家族の「かたち」を一緒に考え、オーダーメイドで作ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。