6: 「もっと大きい病院に行きなさい」もうどうにもならない・・・

ダンナさんはすぐに帰って来てくれた。

でも情報がなさすぎて、

話し合ってもどうにもならない。

あらゆる仮説を立てて、

その場合は、こうしよう!

とにかく前向きに話し合った。

どうにもならないけど、

話していないと、

こっちがどうにかなってしまいそうだった。

「大腿骨が短い」という情報と、

先生達の話から、

なんとなく推測できたのは、

骨の成長が遅い

ということ。

左右の脚の長さも気になると言われた。

左右で脚の長さが違うんだったら、

男の子だし、

めっちゃかっこいい義足を用意してあげよう!

自慢できるぐらいかっこいいやつを!

もしかしたら車いすかも。

かっこいいやつ探そう!

友達が乗りたくなるようなやつを!

とにかく、あらゆる仮説を勝手に立てて、

自分達を鼓舞していた。

大丈夫。大丈夫。

ぜったいなんとかなる。

大きい病院の局長先生は、

すぐに電話をしてきてくれた。

ダンナさんと一緒にすぐに来てほしい。

翌日、二人で話を聞きに行った。

結論から言うと、

もっと大きい病院に行きなさい。

これは、

「行った方がいい」

というものではなかった。

「行きなさい」

この病院よりも大きな病院は、

もう大学病院しかなかった。

局長先生は、実は大学病院の

エライ先生達とこの一件について

話し合ってくれていた。

事はかなり難しいらしく、

もっと詳しく診る必要があるという。

さらに、この子がどうあれ、

産まれてくるのなら、

小児科がより充実している方に行きなさいと。

もう、話は全部通してあるから。

大丈夫。

もうどうにもならない。

明日行きます。

そして、翌日、

二人で今度は大学病院へ行った。

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